最近のカープ
はじめに
仕事の忙しさにかまけてブログ更新を怠っていたら、シーズンが終わり、CSが終わり、ドラフト会議が終わり、日本シリーズがおわっていました。
ここまでのことを少し振り返っていこうかと思います。
緒方監督辞任と佐々岡新体制発足
10月1日 これまで5年間指揮を執ってきた緒方孝市監督が辞任を発表しました。
体調不良・体罰問題・ドーピング・そしてご家族の不幸とさまざまなことが自身にもカープにも降りかかってきた一年。結果としてCS出場を逃し4位に終わったことでの引責辞任は仕方がないのかなという感じです。
私個人としては監督の采配とかよくわからないので監督は誰でもいいんですけど、それでも3年連続リーグ優勝を成し遂げてくれた緒方監督には感謝しかありません。
選手の時代からカープのために尽力していただいてありがとうございます。
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そして来季から佐々岡新監督のもと再出発をすることとなったカープのコーチ陣を含む新体制が発表になりました。
監督 佐々岡真司
ヘッド 高信二
外野守走 廣瀬純
内野守走 山田和利
一軍はこんな感じで二軍には新たに赤松コーチと永川コーチが加わるようです。
朝山コーチの一軍昇格と横山コーチの就任は純粋に楽しみですね。一軍メンバーは二軍に比べればある程度完成された選手を見ることが多いとは言えそもそもが若いチームなのでどんどん引き出しを増やすような指導をしていただければと思います。
来年の秋に佐々岡監督を胴上げするためにも選手にはあの巨体を持ち上げられるだけの強靭な足腰を造ってもらわなくてはいけませんね。
FA、ドラフト、新外国人・・・
10月17日にはドラフト会議が行われました。
カープは以下の選手を指名しました。
森下暢仁 明大 投手
宇草孔基 法大 外野手
韮澤雄也 花咲徳治高 内野手
石原貴規 天理大 捕手
玉村昇悟 丹生高 投手
育成選手としては
持丸泰輝 木下元秀 畝章真の三選手も指名しました。
大学ナンバー1との呼び声も高い森下投手は来年開幕から1軍でもおかしくないとのことですし鈴木投手も評判がすこぶる良いですね。
新生佐々岡カープの顔として球界を代表するような選手に育ってほしいものです。
そして気になるFA市場ですが、この記事を書いている10月30日までに會澤翼選手、野村祐輔投手の宣言なしの残留がすでに決定しています。
昨年のことがありので戦々恐々としていましたが、まずは一安心というところですね。
床田投手の100回くらい聞きましたというコメントも微笑ましかったですし、ファンとしてはCS敗退から続いていた嫌な感じを吹き飛ばすいいニュースになりましたね。
新外国人はというと、こちらもまずは第一弾が届きました。
DJジョンソン投手。救援タイプの長身右腕というカープの大好物助っ人ですね。
ミコライオに負けない立派なヒゲを生やしており、見た目のインパクトも抜群です。
3Aの成績は過去2年パッとしない感じなのですがシュールストロムかマクレーンのどちらかのお眼鏡に適うなにかがあるんでしょう。
まぁ長身で球速が速いだけで日本球界では化けるかもしれませんからね。
期待したいと思います。
フェニックスリーグ初優勝!
宮崎で行われていた第16回フェニックスリーグが終了し、平均年齢20歳前後の若手主体でのぞんだカープが見事初優勝を飾りました。
特にルーキー勢の中神、林、正隨、羽月、田中法あたりは小園に続けとばかりにアピールをしていたようです。
もちろん全員がアピールに成功していたわけではないですが、この時期にこれだけのルーキーを参加させて優勝という結果を残せたことは2年後3年後のチームにとって必ずプラスになると思います。
新人が入ってくればこの中からウエスタンでの出場機会を奪われる選手も出るかもしれません。
そこでより一層選手たちが奮起して激しい競争が起こってくれればなによりですね。
おわりに
良かったことも悪かったこともシーズンが終わってしまえば一旦ゼロに戻って来年の3月末には0勝0敗からのスタートになります。
来年は是非Aクラス返り咲き、なんなら優勝争いが出来るように頑張って欲しいものです。