カープで一番活躍した外国人はウルソーですか?

塾講師 兼 助っ人外国人のうルソーがカープとアニメと教育についてグチグチ言います。

塾講師のぼやき(今だからこそ)

全国的に小中高が休校に

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全国の多くの学校が休校になってますね。

保護者の方々にとっては本当に大きな負担だと思います。

 

特に学習面で不安だと思われている方も多いのではないでしょうか。

二週間近く学校に行かないでその間自宅学習だけ。本来3月に学習するはずだった内容はどうするのだろう。来年や再来年の受験に影響は出ないだろうか。そういったことを心配する気持ちもわかります。

 

でも、私はこれはいい機会なんじゃないかと捉えています。

 ひとりでいる時間も大事

20年くらい前からコミュ力という言葉が一般的になり社会で生きていくために必要な能力と認識されるようになりました。

ほとんどの人はこの能力を「仲間とみんなでワイワイやる」能力と誤解し、四六時中仲間とつるんでいたり、スクールカーストの上位層と仲良くしたりすることが学校で身につけておくべき重要な力だと思い込んでいるようです。

 

でも、社会人になった方々ならわかると思いますが、社会に出ると孤独に耐え、一人で思考し、一人で問題を発見し、一人で解決する能力がさまざまな場面で求められます。

そんな能力学校ではあまり鍛えることができませんから小学校高学年以上の兄弟のいないお子さんはむしろこの時期を成長のいいチャンスと捉えて誰もいない家の中で孤独に何かに打ち込むということをさせてもいいんじゃないでしょうか

 

じゃあ何をさせればいい?

家で自習することはいいとして、それでは我が子に何をさせようかということになると思いますがそれはズバリ読書と復習です。

 

読書は漫画でも雑誌でもいいです。

とにかく一定時間スマホやゲームに触らずにひとつの物語、ひとつの文章だけをじっくり追っていく時間を作るのがいいと思います。

「ながら」ではなくて集中しているとこんなにあっという間に時間が過ぎるんだという感覚も結構大切なものです

 

復習は文字通りです。

特に小中学校のお子さんでこれまでの学習内容に不安があるという場合は絶好のチャンスです。

例えば小学校五年生で次は六年生だけど分数の加減(とくに大きな数同士の通分)に不安がある。というような場合それを放置したまま六年生、中一と進んでいくとどこかで致命傷になりかねません。

かと言って学校の先生や塾の先生に一人だけ補習を頼むのも気が引ける(というか仲間にできないことを知られるのが恥ずかしい)ということもあるでしょう。

 

学校の授業が完全にストップしているこの時期はそういったことを家でこっそり特訓するのに最適です。

自信をもって次学年を迎えるための修行期間と捉えて勉強するのがいいのではないでしょうか

 

健康がなにより大事

とはいえ一番重要なのは我が子の健康です

勉強するにしても遊ぶにしても窮屈な思いをさせてしまうのは仕方のないこと。

少しの間の辛抱だと思って上手にこの期間を乗り切って欲しいものです。

 

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