4月27日~29日のカープ
対ヤクルト3連戦
4月27日・28日・29日神宮で対ヤクルト3連戦がありました。
一時は8連勝で借金0までいったカープでしたがここにきてまた失速。
1勝2敗で負け越して借金は2まで戻ってしまいました。
ジョンソンはさすがに無理だろ
27日床田投手の素晴らしいピッチングで締まった試合を制したカープでしたが28日は一点ヤクルトの花火大会に巻き込まれました。
先発のジョンソンがソロホームラン3本で降板すると次に出てきた菊池保も山田哲人選手にホームランを浴び敗戦。
ジョンソンはこれで4試合に登板して20イニングで17失点。防御率は7.20で1勝3敗とまったく調子が上がってきません。オープン戦でも直前で登板を回避したりしていますしなにか良くないことになっているのではないでしょうか。
今のカープは打撃が好調とまではいかないのでとにかくロースコアでミスなくやっていくしか勝つチャンスがありません。QSと言われる6回3失点では苦しいのが現状です。
二軍の若手に活きのいいのがいない現状ですがそれでも4回で3本塁打までならジョンソンと同じと思えば誰か試してみてもいいのではないでしょうか
想定内と想定外
続く29日、このブログでも書いたとおりこの日はなんとしても勝ちパターンを温存しつつブルペン要因だけで勝ちを狙いにいかないといけない日でした。
そこで白羽の矢が立ったのは久里亜蓮。ここまでは想定内でした。
試合は一回から動きます。
1回の表にバティスタの二日連続となるホームランが飛び出し先制、その裏を久里が四球を出しながらも抑えて上々の立ち上がりを見せます。
しかし2回裏にフォアボールから中村選手にツーラン
3回裏も二つの四球と久里投手がピリっとしません。
打線はなんとか鈴木誠也選手のタイムリーや會澤選手のホームランなどでリードを奪い返す展開に持ち込みますが、結局久里投手が4回1/3で6個の四球、変わったレグナルト投手も流れを止められずに失点。
さらに6回には下水流選手の落球がタイムリーエラーとなりさらに失点。
苦しくなるのは想定内でしたが、この四球の多さとエラーは想定外でした。
最後まで反撃のチャンスは作るものの打線がつながらなかったカープは連敗となってしまいました。
連勝中は鳴りを潜めていたエラーや四球による失点がまた顔を出しはじめました。
次の阪神戦でこれが悪い連鎖を生まないように頭のアドゥワ投手と守備陣の奮闘を期待するしかありません。
鈴木誠也の帰還と選手会長の復調
悪いニュースばかりではありません
4番が戻ってきました。
そして頼れる選手会長が完全に復調しその打棒をいかんなく発揮しはじました。先週5試合で4打点、昨日の試合も入れると6試合で6打点です。
この二人にはコンスタントにヒットも出ていますしバティスタにも大きいあたりが戻り始めています。
そうなってくるとやはり問題になるのは3番打者。
現在打撃好調の菊池選手を一時的に3番に回して
3 二 菊池
4 右 鈴木
5 一 バティ
6 捕 會澤
とそれなりに得点が期待できる選手を並べてしまいたいところですが、そうすると右打者が続くことになり相手の継投を簡単にしてしまう恐れもあります。
西川選手あたりがもうひとつ上の調子まで戻ってきてくれれば言うことないんですけどね。
ことしはこんな感じでないものねだりばかりしてしまう記事が増えそうです。
おわりに
連敗でスタートしてしまったGW戦線ですが、まだまだあと9連戦残っています。
とにかく上位に話されないようにしがみついていくしかありません
頑張れ カープ