カープで一番活躍した外国人はウルソーですか?

塾講師 兼 助っ人外国人のうルソーがカープとアニメと教育についてグチグチ言います。

5月14日~15日のカープ

f:id:ulso45:20190516061126p:plain

対ヤクルト2連戦

手負いとはいえ強力打線のヤクルト相手に逆転での2連勝。

4勝12敗から21勝18敗へ

借金8から貯金3へ

巨人の背中をはっきり捉えたこの2戦を振り返りましょう。

 

 

 

投手陣が支えた逆転劇

headlines.yahoo.co.jp

この2試合、先発した野村、大瀬良両投手はともにピリっとしない内容。

首脳陣が期待していたよりも早く降板することになってしまいます。

 

しかし1戦目はそこからレグナルト、九里、一岡、フランスア、中崎が無失点リレー。レグナルトはこの日まで16試合連続無失点で嬉しい初勝利をマークしました。

2戦目はレグナルトは失点してしまいましたが、菊池保、中村恭、山口と勝ちパターンではない投手がやはり無失点で踏ん張り勝ちを呼び込みました。

 

過去3年、逆転の広島と呼ばれた陰では先発が打ち込まれたあとの中継ぎの踏ん張りがひかる試合がいくつもありました。

4連覇を狙う今年はここに新しい顔ぶれが並んでいます。

レグナルト、菊池保則は今年の新戦力ですし中村恭平は伸び悩んでいた時期もあった選手です。山口は今年高卒の2年目。アドゥワのような飛躍が期待されています。ジャクソンが抜け、今村、中田らが二軍でもがくなかでカープの浮上は彼らの力なくしては語れなくなりました。

 

チーム防御率も昨年から大きく改善され今年はあきらかに投手力で勝つ野球が増えているカープ。今年の逆転の広島は「投手力で逆転する」新しいスタイルのカープへと生まれ変わろうとしているのかもしれません。

 

鈴木誠也本領発揮

headlines.yahoo.co.jp

 

15日の死闘に終止符を打った球団通算100号のサヨナラ本塁打鈴木誠也選手にとっては5本目。ミスター赤ヘルに並ぶ記録です。1番野間、3番バティ、5番西川、6番會澤の打線はここのところしっかり機能しているように見えますし絶好調の4番の脇を固める選手の調子も上がってきました。

 

そしてなによりも小窪選手。15日の9回裏同点に追いつく四球を選んだバッターボックスは頼もしさすら感じましたね。

思えば彼のルーキーイヤーは梵選手の絶不調の中代打でシーズンがスタートしました。シーズン途中にスタメンに抜擢されると梵選手の穴を埋めるどころか、終盤までCS争いに踏みとどまる原動力として活躍しました。

 

その後選手会長を務めるなどリーダーとしての資質も持ち合わせている小窪選手が一軍にいていくれるのは本当にいいことだと思います。カープは今また不動のショートがスランプに陥っています。様々な経験を積んできたベテランだからこそ言えるアドバイスも多いと思うので、今後も代打として野手のまとめ役として貢献してもらいたいですね。

 

おわりに

つぎは巨人を倒し勢いに乗る阪神とのカードです。

もともと投手力は高かったチームに「打」の勢いがついてきて手ごわいですが、それはこちらも同じこと。

ここも勝ち越して一気に首位奪還といきたいものですね

 

それでは。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村


広島東洋カープランキング