最近のカープ
交流戦後未勝利で前半終了
38勝43敗3分 4位
現在11連敗中
それだけが事実であり現実。
監督が悪いのか選手が悪いのか
そういうことはどうでもいい
ただ今は勝ち試合が見たい
山口や遠藤、レグナルトらは責められない
7月9日の中日戦、先発の山口投手が早々にノックアウトされ、二番手として急遽マウンドに登った遠藤投手も流れを変えることができずに3失点。
連続無失点記録も途絶えてしまいました。
翌10日はジョンソン投手が粘りのピッチングを見せるもレグナルト投手が連続押し出しで敗戦。
点の取れない打線を投手陣がカバーできないのはここ最近ずっとですが、それでもここまで投手陣をギリギリのところで支えてきた遠藤、レグナルト両投手を戦犯扱いできないでしょう。
山口投手に関しても、そもそもなんで1軍に上げたのか、の方が疑問で万全の準備が出来ていたとは思えません。
チーム全体が悪い状態の時は、こうやって誰かがしわ寄せのように頑張らされて印象を悪化させることが多いのですが本来それはベテランや主力が負うべきことであって二十歳そこそこの若手が批判の的にされるのはおかしな話です。
山口、遠藤両投手は特に期待している二人なので、周りの評価なんて気にせず連敗中だということに気負いすぎず自分の経験値を上げることに集中してもらいたいです。
もちろんここからAクラス、クライマックスでの逆転日本一を狙っていかないといけないわけなので勝ち星にもこだわらないといけないんですが、彼ら二人が投げるときはそれよりも今後の成長の方が大切という気持ちで考えないといけませんね。
三好選手、好発進
楽天から下水流選手とのトレードで入団した三好選手が10日の中日戦で移籍後初安打を放ちました。難敵ロメロを打ち崩すことができずにズルズルと中盤まで行ってしまった重苦しいムードを変える一打。これをきっかけに先制点が生まれました。
守備でも大きなミスもなく無難にこなせていた印象です。二遊間はこれから小園選手を中心に数年がかりで立て直さなくてはいけない現状なので曽根選手、三好選手というかつてのチームで守備を期待されていた選手がそれよりも若い世代を引っ張っていってくれると嬉しいですね。
モンティージャ支配下登録
ながらく練習生として参加していたモンティージャ投手ですが、5月には育成登録、そしてこの度晴れて支配下登録を勝ち取りました。
実物を見たことはないのですが、やたら球の速い投手らしいので楽しみです。
2軍成績とは言え8試合で防御率1.98は立派です。
おそらく火の車である先発を任されることになるでしょうからまずは1軍デビュー。そして初勝利を目指してもらいたいです。
…とはいえ
打撃力不足の起爆剤として期待されたメヒア選手は不発。バティスタ選手との入れ替えが発表されました。
すでに1軍の外国人投手はジョンソン、フランスア、レグナルトという手放すことのできないキープレイヤーで埋まってしまっていますし、バティスタ、メヒアは好調ならずともベンチには置いておきたいですからね
モンティージャ投手が誰との入れ替えで上がってくるのかかなり興味があります。
おわりに
オールスター前にほぼ優勝の望みは絶たれてしまった形になりましたが、日本一に向かってはこれからCS争いを勝ち抜いていかないといけません。
投手陣は特にこのオールスター休みを利用してリフレッシュしてもらいたいですね。